静かで強烈。そして、しびれるほどカッコイイ。
- Admin
- Aug 25, 2017
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クライムサスペンス映画でありながら、計算しつくされた美しい映像と音楽を堪能できる作品。極限まで無駄を削ぎ落としたストイックな演出で、主人公(ライアン・ゴズリング)の孤独と強い信念を浮き彫りにしていく。 昼はハリウッドのカースタントマンと自動車修理工、夜は驚異的なドライビングスキルを使い強盗犯の運転手となる男のストーリー。映画全体を通してセリフが少なく、眼差しや“間”のとり方が鍵となるライアンの演技が最高にカッコイイ。監督はアーティスティックなスタイルにこだわりを持ち、ファッション界とのつながりも深い鬼才ニコラス・ウィンディング・レフン。強烈なバイオレンスシーンと、ふんわり優しいサウンドを融合させるユニークな(ある種ロックな)演出は、2011年カンヌ国際映画祭で監督賞を受賞したほか、多くの映画批評家から絶賛された。 キャストは今をときめくライアン・ゴズリングをはじめ、キャリー・マリガン、オスカー・アイザックなど実力派が集結し、表情ひとつで見事に語る圧巻の演技をみせている。
















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