小悪魔的”女ロック道”に魅せられる。
- Shizue Hamano
- Aug 25, 2017
- 1 min read

Photo : Portrait by Turdthai.N
あの胸にもういちど』(68) レベッカ役のマリアンヌ・フェイスフルが素肌にバイクスーツを纏い、ハーレーに乗って疾走!と聞くだけでもロックな要素が満載の映画「あの胸にもういちど」。 でも、この映画がロックな理由はファッション以外にもあるのです。スウィートな見た目とは裏腹に、大胆かつ小悪魔的な行動で楽しませてくれるレベッカ。随所で反逆的なスピリットを披露してくれています。印象的なのは、バイクに跨って街を飛び出す時に”Rebellion is the only thing keeps you alive(反抗だけが生きている実感を与えてくれる)”と本音を呟くシーン。行動の裏に信念あり、というロック道を感じさせてくれます。 ストーリーとは関係ないですが、もう一つ忘れてはいけないのが、主人公役のマリアンヌが今も現役のロックミュージシャン、ミック・ジャガーの恋人であったということ。ロックスターを知る彼女だからこそ演じられた女性像が、スタイルやスピリットとは別な角度から湾曲的にこの映画をロックたらしめているのではないでしょうか。
CREDIT BY Photo : Portrait by Turdthai.N
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